MFT(口腔筋機能療法)
歯並びや噛み合わせの乱れは遺伝だけでなく、幼少期の生活習慣も影響します。指しゃぶりをしたりいつも口呼吸をしたり、舌で歯に圧力をかけるクセがあったりすると歯並びが乱れてしまうのです。これはお口まわりの筋肉のバランスがくずれることで引き起こされます。その改善のために行うのが舌の筋力トレーニング「口腔筋機能療法(MFT)」です。みなと歯科阪東橋では、口腔筋機能療法(MFT)にも対応しています。
口腔機能を正しい成長に導きましょう
口腔機能は他の身体機能と同様に乳幼児期・学童期において機能を獲得し、ある一定レベルまで発達した後、成人期にはその機能を維持し高齢期に加齢とともに低下していきます。
しかし、小児期に機能が発達獲得(ハビリテーション)できず口腔機能のレベルが一定以上に到達できなければ成人期に口腔機能を十分に発揮できなくなり、高齢期には機能の回復訓練(リハビリテーション)ができずに機能低下に拍車がかかってしまいます。
口腔機能発達不全症に対応することは、発達の曲線を上向きにし正常な曲線にのせるお手伝いをすることであり小児期にしかできないことです(右図)
歯は内側と外側から支える口腔周囲筋の均衡のとれた場所に配置して歯列を形成しますが、口腔習癖により口腔周囲筋のバランスの崩壊しバランスが悪い状態が長期間続くと図軸は傾斜し歯の移動が起こります。(右図)
では、どのような口腔習癖によって歯並びが乱れるのでしょう?
歯並びが乱れる癖や習慣
指しゃぶり
舌癖(舌の癖)
口呼吸
歯ぎしり・食いしばり
片咬み
爪咬み・唇咬み
頬杖
早食い・丸呑み
癖や習慣をプロと一緒にMFTで改善
①検査
診断に必要な検査を行います。
②診断
顔のゆがみやどんなクセ・習慣があるか診断します。
③トレーニング
様々なトレーニングの中からお口の状態に最適なトレーニングを選び、一緒に練習します。
④お家トレーニング
③のトレーニングができるようにお家で練習して頂きます。
⑤チェツク
1~2週間後に来院いただき、チェックします。
トレーニングの方法
ご予約・診療時間
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